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盗賊たちの狂詩曲(ラプソディ)―ソード・ワールドRPGリプレイ集スチャラカ編(1) (富士見ドラゴンブック)

表紙しか変わってないのね……。持ってない人だけ買いましょう。 僕は絵を完成させるために(表紙絵を見ると右側に続いてるので、1枚の絵を3分割していると思われる)買い揃えるかもしれないけど……。盗賊たちの狂詩曲(ラプソディ)―ソード・ワールドRPGリプレイ…

最近読んだ本の簡単なメモ

Joel on Software作者: Joel Spolsky,青木靖出版社/メーカー: オーム社発売日: 2005/12/01メディア: 単行本購入: 18人 クリック: 371回この商品を含むブログ (451件) を見る終盤飽きてしまったが、面白かった。 「人を使う」側の人間は読んでおいて損はない…

クドリャフカの順番―「十文字」事件

先日『夏期限定〜』の解説を読んで、<古典部>シリーズの新刊を読み逃していたことを知ったので慌てて買った。んで読了。面白かった。 キャラクター、舞台、それぞれのシーンの係わり合い、ドラマと謎解きのバランス、どれをとっても素晴らしい。また、事件…

日本語を叱る! (ちくま新書)

著者本人の言葉のセンスはイマイチ趣味に合わないが、視点は結構面白いと思う。日本語を叱る! (ちくま新書)作者: 加賀野井秀一出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/04メディア: 新書購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (7件) を見る

夏期限定トロピカルパフェ事件 (創元推理文庫)

一気に読み終わるほどに面白いは面白いんだけど、どうにもイマイチ乗り切れない。「主人公に同化する」タイプの読み手にはあまり合わないかも。夏期限定トロピカルパフェ事件 (創元推理文庫)作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2006/04/11メ…

とらドラ!1 (電撃文庫)

久しぶりに、ラノベラノベした文章を読んだ気がする。キャラも話も文句なし。キャラが少ないわりにメインのふたり以外の見せ場が少なすぎな気もするけど、まあ、続くらしいし、その辺は2巻以降に期待。とらドラ!1 (電撃文庫)作者: 竹宮ゆゆこ,ヤス出版社/メ…

第二段階レンズマン―レンズマン・シリーズ〈3〉 (創元SF文庫)

えーと、ここで物語は一区切りついたのかな? ラノベがたまり気味なので、少し休もう。第二段階レンズマン―レンズマン・シリーズ〈3〉 (創元SF文庫)作者: E.E.スミス,E.E. Smith,小隅黎出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2002/11メディア: 文庫 クリック: …

お留守バンシー (電撃文庫)

第12回電撃小説大賞の大賞作品。タイトル通り、バンシーがお留守番するコメディ。安定した筆力でさらりと読める、なんというかお茶漬けのような作品。こういった、世界の危機も、未知の世界との遭遇も、青春の悩みもない、「普通とちょっと変わった日常の…

グレー・レンズマン―レンズマン・シリーズ〈2〉 (創元SF文庫)

最近、これのせいで普通のラノベが退屈でしょうがない。電撃の新刊4冊買ってきたので、ちょっと感覚戻さないと。 ところで「独立レンズマン」って英語だとなんてーの? キャラ名とか用語とかの和⇔英の対比表とかどっかにないかなぁ。グレー・レンズマン―レ…

銀河パトロール隊―レンズマン・シリーズ〈1〉 (創元SF文庫)

読了。なんだこれ。僕の中の「物語」の概念が根底から覆された。スケールの大きさ、強烈で繊細なイメージ、文章の疾走感。どれも素晴らしい。70年も前にスペオペはこれだけの境地に達してたのか。僕はこの70年の間、何を読んできたのか……。銀河パトロール隊―…

さらにすごい科学で守ります!

今回はなんだかやたらテンション高いなぁ。スーパー戦隊はタイムレンジャーからデカレンジャーまで。あとはメタルヒーローシリーズ(ジャスピオン〜ビーファイターカブト……ビーロボとテツワン探偵は? ……と思ったら、すごかが的にはまだ先の話なのか)。ネタ…

夏月の海に囁く呪文 (電撃文庫 (1178))

あまりに面白く、かつ文章も読みやすかったので一気に読んでしまった(と言っても主に電車の中で読んでるので1日ちょっとかかってるけど)。特に第二話が良かった。ただ、個々の話もその繋がりも良いのだが、全体的なバランスが偏っている気がする(全4話(+α)…

ある日、爆弾がおちてきて (電撃文庫)

あとがきに曰く、「”フツーの男の子”と”フシギな女の子”のボーイ・ミーツ・ガール」。短編を6編収録。最初はいまいちノれなかったが、図書館の神様の話あたりから俄然面白くなった(文章もこなれてきた感じがする。このあたりで連載に慣れてきたのかも。……慣…

SFはどこまで可能か?

タイトル通り、SFに描かれていることを現実の科学の延長で考える本(元のタイトルは違ったようだが)。そういった内容も面白かったけど、それよりSF小説や映画の紹介の上手さが気になった。これを機会に少しSF小説に手を伸ばしてみるか。SFはどこまで可…

ノーベル賞受賞者にきく子どものなぜ?なに?

対象年齢がよくわからない本。前書きなんかを見ると小学生ぐらいを対象にしてそうなのに、それにしては随分と難しい文章が多い上に、振り仮名も振ってない(……と思ったら、元の単行本には振り仮名あったみたいね)。どちらかと言うと、生理学・医学賞や化学賞…

アメリカ・インディアン―奪われた大地

http://www.sogensha.co.jp/mybooks/ISBN4-422-21070-X.htm ちょうど欲しかったタイプの本 (ヨーロッパ人のアメリカ到達から約500年のアメリカ・インディアンの歴史の概観と、そのビジュアル) を見かけたので買ってきた。というか少し前に買ったのを読了。…

戦闘メカザブングル完全設定資料集

僕は完全な乗り遅れ組で、ザブングルにハマったのが放送から十数年後な上に未だに全話見てない人間なんですが、こうやって昔の作品の資料が本として出るってのはありがたいですね。 それにしてもWMって、実際にありそうなくらい、存在感のあるデザインだな…

テレビアニメ魂

番組の立ち上げや打ち切りの話はなかなか興味深かった。ただ、前書きで「今のアニメ」をさんざん批判しておいて本編は昔話だけというのは、肩透かしというかなんと言うか……。テレビアニメ魂作者: 山崎敬之出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/05/19メディア…

最近読んだ本

かなり気がかりな日本語 (集英社新書) 少年犯罪の深層―家裁調査官の視点から (ちくま新書) 生き物をめぐる4つの「なぜ」 (集英社新書) 後ろ2冊はどちらも面白かった。特に最後のは最近まったく触れてなかった分野だったので興味深く読めた。最初の1冊は僕…

アクエルタルハ〈1〉森の少年 (カラフル文庫)

読了。ぬるいファンタジーが心地よい。と言いつつ、精霊との契約とかはそこらへんのライトファンタジーよりそれっぽいと思う。基本的には「契約して手を貸せば、その見返りに精霊のすみかに人を立ち入らせないことを約束する」というもののようだが、中南米…

ありえない日本語 (ちくま新書)

読了。もう少し深く突っ込んだ考察をして欲しかった気もするが、読み物としてはまあ面白かった。ありえない日本語 (ちくま新書)作者: 秋月高太郎出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2005/03/08メディア: 新書購入: 2人 クリック: 130回この商品を含むブログ (…

TAKE FIVE〈2〉 (電撃文庫)

読了。面白かった……んだけど、なんか、「書きたいとこまで書いたんでここで終わり」って感じが……。TAKE FIVE〈2〉 (電撃文庫)作者: 在原竹広,野中友出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2005/03メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (4件)…

Missing〈12〉神降ろしの物語 (電撃文庫)

読了。面白かった。次は『続・〜』かなぁ?Missing〈12〉神降ろしの物語 (電撃文庫)作者: 甲田学人,翠川しん出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2005/03メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 35回この商品を含むブログ (42件) を見る

挑め!捨身の大決戦―新ソード・ワールドRPGリプレイ集〈9〉 (富士見ドラゴンブック)

読了。デザイナーがいくら声を大にして叫ぼうが、やはりアンデッドのオーラは黄色いのか……。ところで、自分がかけたスリープって、自分の意思で解けるんじゃなかったっけ?挑め!捨身の大決戦―新ソード・ワールドRPGリプレイ集〈9〉 (富士見ドラゴンブック)作…

春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)

読了。面白かったけど、『氷菓 (角川文庫)』や『愚者のエンドロール (角川文庫)』ほど読んでてドキドキしなかった。なんだろう、「学校」感が足りないと言うか……。春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 東京創元社発売日:…

ひかりのまち nerim's note (長谷川昌史/メディアワークス)

読了。とりあえず、「設定に無理がある」のと、「あとがきで触れている『意図』が本編からは読み取れなかった」のが気になりました。単に僕が読み損なってるのかもしれませんが……。雰囲気やキャラクターの心情の描写なんかは結構良かったと思います。 読後、…

ルカ―楽園の囚われ人たち―(七飯宏隆/メディアワークス)

読了。舞台設定は悪くない(ただしその前提は説得力に欠けると思う。「理由」は書かないほうが良かったのでは?)し、印象的なシーンもいくつかあった。「世界で最後の一人」というインパクトに素直に打たれれば、楽しめると思います。

奇蹟の表現(結城充考/メディアワークス)

設定は結構好み。キャラクターがごちゃごちゃ出ないとことかもかなり好感が持てる。構成と文章に、あとちょっと手を加えて欲しかった。 この主人公にこれ以上の物語は蛇足だと思うんで、もし続編があるなら、同じ舞台で別のキャラクターでやって欲しい。

ソウル・アンダーテイカー(中村恵里加/メディアワークス)

読了。 ……えーと、これってナンバリングされてないけど、続くんだよね? とりあえず「第1巻としては」面白かった、と言っておきます。

ゲーム屋が行く!―デジタルオタク業界で生き残る道

島国大和のド畜生 : http://blog3.fc2.com/dochikushow/ 久しぶりに1日で1冊の本を読んだ。 アメリカは進行管理が凄い、みたいな話があったけど、羨ましい限りですな。最終的なゴールが見えないまま現在の作業の終了予定日とか決めなきゃならないような状…