アクエルタルハ〈1〉森の少年 (カラフル文庫)

読了。ぬるいファンタジーが心地よい。と言いつつ、精霊との契約とかはそこらへんのライトファンタジーよりそれっぽいと思う。基本的には「契約して手を貸せば、その見返りに精霊のすみかに人を立ち入らせないことを約束する」というもののようだが、中南米の文明がそんな感じなんだろうか(マヤ文明風ファンタジーらしい)?
「子供向けだから」というのもあるだろうけど、文章が素直で読みやすいのも好印象。あと、何か元ネタがあるのか完全オリジナルなのか知らないけど、人物や国などの名前がかっこいい。
全体的にゲームっぽい展開なので、ゲームっぽいファンタジーが苦手でなければ。

アクエルタルハ〈1〉森の少年 (カラフル文庫)

アクエルタルハ〈1〉森の少年 (カラフル文庫)