マルティプレックス―彼女とぼくのコミイッタ日々 (電撃文庫)

いわゆる「バーチャルリアリティのゲームだと思っていたその世界は、本当にただの仮想現実なのか?」というお話。だと思う。特徴的なのが「ゲーム内の記憶は現実に持ってくることが可能だが、ゲーム内では現実の記憶を失っている」という点。
巻数表記はないが続刊物。部活(学校)、家庭、謎の仮想現実ゲーム……といった複数の要素が密接に関わりあ……いそうな予感はするのだが、今のところただの予感に終わっている。まあ、そのへんは続編に期待。