特撮ヒーロー三昧

  • ライブマン最終話まで焼き終わった。幹部戦〜最終決戦に7話も使ってるのって、最近のを含めてもかなり珍しくないか? ……と言っても、1クール目とか2クール目とかのクライマックスに幹部戦持ってくる場合も多いし、単純には比較できんか。
  • やっとグランセイザーのDVD揃った。まだ最後のほうは特典映像しか見てないけど。
  • サンバルカンのVol.1買ってきた。映像や演出的にはまだまだ発展途上な部分は多いけど、やっぱ脚本は初期の戦隊の方が面白いなぁ(と言うか、最近は色々と描かなければならない部分が多すぎて窮屈な感じがする)。それにしても、戦隊メンバーが本部に到着する前から、敵のスパイに本部の最奥まで入られてるってのも珍しい(しかも長官の助手だし)。
  • マジの不満点について「書いとけ」と言われたので書いとく(今書いておかないと自分も忘れそうだし)。の前に一応言っておくと、マジのキャラ描写と全体的な構成は、(僕が知る限りの)全戦隊の中でもトップクラスだと思う。
  • 1点目は「勝利に至るまでの流れ」。強い敵との遭遇→その回の担当者が諦めずに戦うことを宣誓→魔法Get……という流れは、正直ガオの「どうすればいいんだぁ!」→「奇跡が起きたのです」と変わらんと思う。どうにも、GMの手加減を当てにして戦術をないがしろにしているプレイヤーのような感じが……。ただ、この間の翼の話は知恵と勇気と兄弟の絆が上手く描かれた傑作だったと思う。
  • 2点目は話が内輪すぎる点。設定上はかなり大きな話になっているし、兄弟もその点は認識して戦っていると思うのだが、脚本もしくは演出のレベルで、「母の救出」や「兄弟の絆」ばかりがクローズアップされすぎている気がする(ヒカル先生すら持て余し気味な気が……)。個人的にはもう少しマジトピアも絡ませてほしいかなぁ、と。
  • 1点目に関しては、魔法ゲットの理由を本編中でぐだぐだ説明していたのが大きいと思う。あれは戦闘のテンポを阻害するし、やたら説明くさくなるのであまり良い手段ではなかったと思う。最初の数回は世界設定の説明のために必要だとしても、それ以降は台詞よりも演出で伝えるべきだったんじゃないかなぁ(言葉によるフォローはエンディングでなされるわけだし)。
  • ところで全然関係ないけど、あの止めさす前の質問はズバットへのオマージュなのかなぁ?
  • もひとつ全然関係ないけど、ダゴンのデザインがかっこ良すぎ。