「君は、やり続けて寝不足になるか、引き返すかを選ぶことができる」

いやー、面白い。テキスト、バランス、操作性と、僕がRPGに求めるすべてが高水準。おまけに音楽もグラフィックもシナリオも良い。もちろんメインであるマッピングシステムも最高。なにより、それらの要素が別々に高水準なのではなく、一体となった状態でなお高水準を保っているのが凄い。
昼にやり始めたのだが、夕食時以外はぶっ通しで8〜9時間。3階の f.o.e. に初全滅喰らったので一休み。華麗にかわすつもりが、エネミーアピアランス確認し忘れてランダム遭遇→雑魚戦で2ターンかかったせいで追いつかれた。


パーティ構成は、ソードマン、パラディン、メディック、バード、レンジャー。魔法的なダメージリソースがないので、固い敵がきついような気がする。属性がつけられるようになれば、なんとかなるのだろうか?
今のところの基本戦術は、ソードマンがとにかく攻撃、パラディンがフロントガードor攻撃、メディックが回復 (必要がない場合は申し訳程度に攻撃)、バードがすばやさ→防御→攻撃の順で強化、レンジャーが相手の命中を下げた後に攻撃……といった具合。まあ、敵によって変わる部分もあるけど。フロントガードの性能がいまいちつかめない。
……と言うか、スキル全般よくわからん。覚えたいスキルがあっても、そのために何が必要なのかわからんし、スキルで何かが上がっても、何ポイント (あるいは何パーセント) 上がるのかわからん。まあ、そのへんは計算じゃなくて経験で知るゲームなんだろうけど、スキルツリーはセーブ→いろいろ試す→ロードで埋められるので、隠す意味はあまりないような気がする (僕はセーブ→ロードによる試行は嫌いなのでやらんけど。……あー、でも、今までのメモしてないから全然覚えてないんだよなぁ。違う成長の同クラスを作るときのためにちゃんとメモしとくんだった)。
……と思ったら、条件を満たしていないスキルでAボタンを押すと条件が見られるんだね。そんなことマニュアルに書いてあったっけ……つか、マニュアル縦に開くんで読みにくい。店でのまとめ売りも気づきにくそう (まあ、こっちは画面上にガイドがあるが)。


最初の手持ちの1000エンで、靴5足にアクセサリ2つ、回復アイテム2つを買い、(町の施設を回ったりしつつ)さっそく迷宮へ。最初の戦闘の最初のターンでHP27のパラディンが15+8=23点もダメージを喰らい、ビビる。次ターンでもパラディンが狙われるが、防御していたおかげでぎりぎりHP1で生き残る。ふーむ、噂どおりなかなかシビアなバランスですな。でも、それでちゃんとバランスが取れてるところが凄い。今のところ理不尽な展開の戦闘ひとつもないし。ただ、コマンドをキャンセルしてもターゲットがそのままなので、入力ミスは結構ある。どういう意図でカーソル位置が記憶されてるのかわからんけど、ここはちょっと微妙だなぁ。


その後、パラディンが死んで生き返らせようと思ったら金が足りなかったので最初に買ったアクセサリを売ったり、後列のレンジャーのダメージがやけに低いと思ったら弓を装備してなかったので金を溜めて買ったり、ふとバードが弓を装備できることに気づきレンジャーのお古を装備させたりしつつ、現在レベル10で3階を攻略中 (全滅したときは11まで上がってたけど)。のべ死者数はソードマンとパラディンが2人、それ以外が1人ずつの、計7人 (全滅時含む)。今のところ誰か死んだら即座に逃げ帰っているので経験値の開きはない。とりあえず偶発的にずれるまではこのままいくつもり。


以下、各キャラとギルド名の由来。パーソナルすぎるネタなので「続きを読む」で。まあ、直接来ると続きも何もないんだけど。




ギルド名:ブルーベル……昔書いてた (が未完成に終わった) 小説に出てくる酒場の名前。漢字が使えれば日本語名にしたかも。

ソードマン:ナコト……高校時代に先輩の自作RPGで作ったキャラにして、DQ等デフォルトネームがないRPGをするときに多く使用している名前でもある。デフォルトネームがあっても使う場合もあるけど (FF7FF8で使った)。
パラディン:ハイン……ソードワールドで使った貴族出身のラーダプリースト。一応ファイターも6か7あったのでパラディンに。
メディック:シア……DQ5で主人公の娘につけた名前。なんとなくデザインが近い気がしたので。まあ、うちの娘は髪青かったけど。
バード:システィン……ソードワールドで使った……かどうか忘れたファイター。作っただけかも。RPGではほとんど男キャラ使ってたので、女性名のネタがない。つか、この名前も教科書見て適当に決めた気がする。
レンジャー:ジークラッツ……FF6でギャンブラーにつけた名前。デフォルトネームはセッツァーだったような気がする。名前が6文字というと、FFシリーズのイメージが強い。